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和食のあらゆる技術を学べる旅館で、
日本の料理人になる夢を叶える

2023年卒

西村屋本館

調理係


パク サンジュン

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Paku Sanjun

Q1. 西村屋を選んだ決め手は?

専門学校の授業の中で、
西村屋で3日間研修をする機会がありました。
仕事の流れや扱っている食材、職場に張り詰める真剣な空気、すべてに感銘を受けました。

私は和食を作る仕事を志して
日本の専門学校に進学したのですが、
会席料理を作る全体の流れや調味料の扱い方など、様々な技術を一緒に学べる旅館で経験を積みたいと強く感じたのです。

あとは研修の際、社員の皆さんにあたたかく出迎えてもらったことも決め手です。
とても緊張していたのですが、皆さんの笑顔にホッと肩の力が抜け、ここでなら頑張っていけそうだと思いました。

Q2. お仕事内容と働いてみた感想を教えてください

現在は西村屋本館にて、会席料理の前菜にあたる「八寸」の調理を担当しています。
食材を一から調理し、盛り付けまで全て行います。

私は日本の旅館に宿泊した経験が少なく、扱う食材は野菜や山菜、魚くらいかなと思っていたのですが、
実際現場では肉の下処理から焼いたり揚げたり、
あらゆる調理工程を行います。
さらに、メニューは毎月変わります。一つ覚えたと思ったらまた新しいメニューを教わって……覚えることだらけで、最初は本当に大変でした。

今は少しずつ慣れてきて、
徐々に成長も実感できるようになってきました。
楽しんで働けていますよ。

Q3.城崎での生活の魅力を教えてください

やはり温泉ですね。城崎には7種類の外湯があるので、
仕事終わりにすぐ温泉に向かうこともあります。
疲れが取れるのがありがたいですし、良い生活ができているなと感じます。

そして、春になると楽しめる、桜の景色も素晴らしいです。日本の桜は本当に綺麗ですね。

一本でも十分美しいのですが、道一帯がピンク色に染まる桜並木は格別で、日本ならではの風景だと思います。
昨年初めて城崎の桜を見た時は、ここに住めてよかったと心から思いました。次の春がやってくるのが待ち遠しいです。

Q4.仕事をするうえで大切にしていることは何ですか

計画性が大切だと思います。
現場では仕事が果てしなく続くので、
今担当している業務だけでなく、次は何をすればいいのか、他の人はどんな動きをしているか、
私はそれに合わせて何を用意すればいいのか、計画を立て、常に周りを見ることが大事なのだと感じています。
全体の動きを止めないように、冷静に、かつ集中して動くことを心がけていますね。

また、怖がらないことも意識しています。
食べたことのない食材を扱うこともありますが、先輩たちに質問しながら、初めての食材にも臆せず取り組むようにしています。
挑戦を怖がらないことが、成長への近道だと思うのです。

Q5.今後の展望を教えてください

今の目標は、失敗から学び、対応力を上げることです。
失敗することもありますが、失敗を怖がるとその逃げ腰な考え方が癖になり、足がすくんで何もできなくなってしまうと思います。

でも、人間なので失敗しないということはできない。ですので失敗してしまった時の対処法を身につけたいですね。
先輩にフィードバックをいただいて原因を知り、解決策を考え、実行してみる。
トライアンドエラーを繰り返していきます。

これからも新しく挑戦させていただく仕事がたくさんあると思います。
コツコツ努力を重ね、
一人前の料理人を目指して頑張ります。

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