TOP > 社員インタビュー > 谷 真由佳

人見知りを克服するために飛び込んだ接客業
お一人おひとりの思いを汲み取り、
心安らぐ場づくりを

2014年卒

西村屋ホテル招月庭

客室係 主任


谷 真由佳

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Mayuka Tani

Q1. 西村屋を選んだ決め手は?

西村屋に就職した理由は2つあります。
1つ目は、地元兵庫県に根ざした企業であること。
高校で紹介してもらった求人の中で、地元でも有名な西村屋に興味を持ちました。

2つ目は人見知りを克服したいという個人的な挑戦です。
接客業の仕事に飛び込んだら自分を変えられるのではないかと思い、勇気を出して応募することに決めました。

そんな状態でスタートした選考は不安もありましたが
若い社員も多く、思っていたより怖いところではなさそうだと思いました。
優しい方が多く、福利厚生も充実していて、少しホッとしたんです。それらを踏まえ、ここでチャレンジしてみようと思いました。

Q2. お仕事内容と働いてみた感想を教えてください

初めの頃は、覚えることが多くついていくのにも必死で、叱られることもたくさんありました。
ですが長く続けていくと余裕が生まれて、お客様との関係構築が楽しくなってきました。

「またあなたに会いに来るね」と自分を指名してくださるお客様がいらっしゃることは、大きなやりがいです。

現在は客室係の主任として、宴会場でチーフをしたり新しく入った客室係へ研修を行ったり、
係全体の勤怠チェックといった管理業務も行うようになりました。

社員のマネジメントは、お客様と向き合うこととは全然違った難しさがありますが、
係のスタッフたちがのびのびと働ける環境づくりを試行錯誤しています。

Q3.城崎での生活の魅力を教えてください

地元なので馴染み深いのもありますが、春になると桜並木がすごく綺麗で、
季節の香りから自然を感じられる城崎が私はとても好きです。
疲れたらいつでも温泉に入れることも最高です。毎日のように温泉に入る社員もいますよ。

いつでも観光客気分になれることも、
城崎で生活する魅力の一つです。

昔からの伝統を受け継ぐお店もあれば、
地産地消を頑張っているレストランもあって、
昔のいいところと今のいいところが共存している街だなと思います。

そんな城崎での寮生活も10年目になりました。
私は住む場所に大きなこだわりがあるタイプではないのですが、
やっぱり寮と職場が近いのはいいですね。

Q4.仕事をするうえで大切にしていることは何ですか

主任になってより意識しているのは、みんなが働きやすく、聞きたいことを聞ける雰囲気づくりですね。
ちゃんとできていない日もあるかもしれませんが、みんなのことを気にかけて、声をかけて、よく見ながら動いているつもりです。

お客様に対しても、
お一人おひとりに合わせた接客を意識しています。
いっぱいお話をしたい方も、あまり話しかけてほしくないという方もいらっしゃいます。

お会いして思いを汲み取って、適切な応対を心がけています。あとはもちろん笑顔も大切ですね。

Q5.今後の展望を教えてください

まだまだ学ぶべきこと、
成長すべき点が多いと感じています。
会社からも同僚からも「なくてはならない存在」と言ってもらえるよう、
信頼の持てる仕事をしていきたいです。

具体的には、選考を受けに西村屋に来た高校時代の私のような若い学生さんの、
「ここで頑張ろう」という気持ちの背中を押せる、
頼もしい人間になるのが目標です。

今後のキャリアに関しては、主任になりたてで不安もありますが、頑張ってくれている後輩達が安心して働くためにも、日々勉強ですね。

一つずつ経験を深めて、自信をつけて、
会社を支える人材になりたいと思います。

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